
swishは、株式会社Diverseが運営しているマッチングアプリです。「女子の願いを男子が叶える」というのがコンセプトのアプリです。
株式会社Diverseは婚活系の大手「Youbride」や女の子から選ぶマッチングアプリ「Poyboy」などを運営しており、業界内ではそれなりのポジションにいる会社です。しかし、このswishに関してはあまり評価できません。
一体swishのどのような点が評価できないのか、以下に詳しくまとめていきたいと思います。
そもそもコンセプトが微妙である
swishのコンセプトは、
- 女性は、好みのデートを「映画」「お酒」「カラオケ」など抽象的な形で設定する。
- 男性は、好みの女性に対して「映画なら〇〇に行こう!」といったような具体的なデートプランを提示する。
- 女性は、そのデートプランを星の数で評価し、実際のデートへ繋げる。
というものになっています。
しかし、この女性主導で男性側がデートプランを提示するというコンセプトがあまり受けていない印象があります。
- 男性目線では、女性の好みが分からないから無難なデートでしか誘えない。
- 女性目線では、無難なデートプランの提示しかされないので魅力を感じない。
というところです。だったら、共通の趣味などをプロフィール検索し、メッセージのやり取りでお互いの趣味を理解しあってからデートプランを考える方が順番としては適切なはずです。
デートプランを提示する機能があまり使われていない
以上のことから、このデートプランを提示するというswishの中心機能があまり使われず、他のマッチングアプリと同じような使われ方をされてしまっているというのが現状です。
条件検索で相手を選ぶというのであれば、機能面でswishが優位性を持っている部分はほとんど無く、だったら他のアプリを使った方が良いというのが実際のところです。
プロフィールを細かく設定している人が少ない
デートプランを提示するというところから出会いが生まれるというコンセプトのアプリなので、ユーザーの大半がプロフィールを細かく設定していません。
他のマッチングアプリを使ってみた事がある人がswishを使うとその差を感じると思います。
上記で説明したように、このデートプランの提示に関する機能がほとんど使われず、普通の条件検索アプリとして使われてしまっているという現状があるのに、その条件の部分であるプロフィールを充実させているユーザーが少ないというのが実情です。
特別な理由が無ければ他のアプリを使うべし
どうしてもswishを使いたいという特別な理由が無いのであれば、他のアプリを使った方が良い出会いを探せるはずです。
女性主導という点において魅力があると感じる方は、同社のPoyboyがありますし、デーティングアプリとしての機能を求める方はDineなどがおすすめです。